仕組みをデザインする。
今の子どもたちとと、30年前くらいの子どもたちの間の一番大きな違いは何かというと、それは社会関係に入って行くときに、労働から入ったか、消費から入ったかの違いだと思います。 『下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち』内田 樹 著より 我が家も、引っ越して家が広くなりました。 そうすると、家ですべきことがかなり増えました。 家とは本来そういうものだったのでしょう。...
View Article冨来郁 手提袋
近江商人発祥の地、五個荘町にある、和菓子屋さん冨来郁さんの手提袋のリニューアルデザインし、先日ようやく納品されました。 たかが手提袋ですが、完成までに9ヶ月くらいかかってしまいました。 どこをデザインしたの?というくらいパッと見は何でもない白と小豆色のデザインですが、 白い紙に白印刷と、側面は小豆色にニスのみで模様を描いています。 よく見ないとわからないかも知れません。...
View ArticleJapanese Design Today 100
ロサンゼルスで開催されました、Japanese Design Today 100 に選出されました。 セラミック・ジャパンのyutanpoが展示されています。 Japan Foundation Los Angeles | Arts & Culture | ExhibitionThrough Saturday, July 19, 2014 Exhibition...
View Articleオープンキャンパス ポスター2014
今日から明日にかけて、滋賀県立大学のオープンキャンパスでした。 今回、学科のポスターを生活デザイン学科の卒業生であり、現コピーライターの辻中輝さんが手掛けてくれました。 滋賀県立大学生活デザイン学科を、秀逸なコピーで端的に表現してくれました。 いつも使っているペンは、どんな形ですか? お気に入りの服は、どんな素材ですか? 家の中で、一番好きな場所はどこですか?...
View Articleデザイン物産2014
渋谷ヒカリエd47 MUSEUMにて開催されます「デザイン物産2014」に、木村水産株式会社の「ふなずし」がセレクションされ出展します。 デザイン物産 2014 ■会 期2014年8月 7日(木) – 2014年10月19日(日) ■時 間11:00 – 20:00入場は19:30まで ■場 所d47 MUSEUM ■事前申込不要...
View Articleyutanpo
これは、新しい陶磁器の湯たんぽです。 布団の中へ入れて使用する湯たんぽですが、多くの湯たんぽは、蓋の部分が突起として出ています。 その出っ張りをなくし、人が触れる形状としてもっともあってほしかった形態を目指しました。 湯たんぽは、人の肌が常に触れるものです。 布団の中にあって、違和感がなるべく少なくなるように薄型で、凹凸の無い形を目指しました。...
View ArticleLEDアクリルサイン納入事例
私のデザインしたLEDアクリルサインは、滋賀県立大学のA7棟で使用されていますが、 今回、新たに四国の某国立大学でも3つ使われることになりました。 部屋使用中は光って廊下の人に知らせる仕組みでしょうか。 2人部屋、4人部屋、6人部屋の表示。なかなか素敵です。 このような自由なレーザー刻印にも対応いたします。 光ることで様々な可能性を発見して頂けたら嬉しいです。...
View ArticleEF66-2000 prototype on designboom
EF66-2000がdesignboomに掲載されました。 電気機関車 試作機 EF66-2000 EF66-2000 prototype electric locomotive 高速貨物列車専用の機関車として誕生し、国鉄最強の電気機関車と呼ばれたEF66。 量産車は1968年より製造開始され、独特のフロントデザインにより、当時話題になりました。...
View Articleお客さんから学ぶ事
お客さんから学ぶ事が多いなと思います。 yutanpo(湯たんぽ)は布団に入れて寝るモノだと思っていました。 ですので、私のデザインした陶器の湯たんぽは、ベッド生活の方が最近多いので、ベッドから落とすと割れるのが欠点と思っていました。 ところが、私は布団を温めるのが目的だから、陶器だろうが問題ないというご意見をもらいました。 つまり、寝るまでに使って、寝る時には布団から出すということです。...
View ArticleEF66-2000
高速貨物列車専用の機関車として誕生し、国鉄最強の電気機関車と呼ばれたEF66。量産車は1968年より製造開始され、独特のフロントデザインにより、当時話題になりました。寝台列車牽引の花形にもなり、電気機関車の黄金期を作りました。 その後、JR貨物が製作した、EF66-100番台やEF200,EF210へ主役の座を譲りました。...
View Article美
“毎日を生きていく上で、さまざまな選択肢が目の前に現れる。 そんなとき、何を基準にものごとを判断し、 自分の行動を決めたらいいか。 私の基準は「美しいかどうか」だ。” 平山郁夫 著作『ぶれない』(三笠書房)より
View ArticleHidden –Unveiling Japanese Design(日本のデザイン2014@シンガポール)
2014年10月4日(金)から10月24日(金)までシンガポール・国立デザインセンターにて開催される、 Hidden –Unveiling Japanese Designに木村水産株式会社の「ふなずし」を出展いたします。 「見えないところ」にこだわって作る日本のデザイン、モノづくりの本質を伝えるがコンセプトの展示会です。 目に見えないところにこそ潜む、日本のモノづくりの本質...
View Articleクリエイティブセミナー2014
今月末に、クリエイティブセミナーで講演させて頂く事になりました。 私の今までのほとんどの仕事は、滋賀県の中小企業とのこと。 デザイナーとつき合った事の無い小さな会社ばかり。 誰もデザインに期待していないし、デザインを誤解している場合も多い。 そんな所から、いつも始まっていろいろ苦労もし、失敗もしました。 けれど、そんな中から生まれたものが評価をされつつあります。...
View Articleクリエイティブセミナー2014 「中小企業をデザインする。」
クリエイティブセミナー2014 10月30日、「中小企業をデザインする。」というテーマで草津のカフェ・フィーオーレで講演させていただきました。 日本は、技術ばかりが先行し、デザインは二の次となる場合が多いです。 中小企業においてはそれはさらに顕著です。 補助金を使って、新製品を開発し展示会に持っていくと、 「デザインが良かったら扱いたいのに。。。」...
View Articleワールド ウィンドウディスプレイ 2014 ツキヌケロ!
滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科と、環境科学部環境建築デザイン学科有志で取り組みました SPACE ART PROJECTのショーウィンドーが、イオンモール名古屋MOZOワンダーシティ1階の FLAXUSのショーウィンドーにて展示されています。 ■テーマ 作品タイトル「ツキヌケロ! 時代も国も全てを超えてMr.サンタがやってきた!」■コンセプト 「SWINGING...
View ArticleIFFT interior lifestyle living 2014 艸方窯 出展のお知らせ
IFFT/インテリア ライフスタイル リビングのアトリウム特別企画 THE HOTEL に艸方窯が出展します。 デザインを担当しました光る洗面器やペンダントを展示します。 IFFT/インテリア ライフスタイル リビング 会期:11月26日(水)~28日(金) 10:00~18:00(最終日は~17:00) 入場料:\2,000(Web事前登録者は無料) ブース:A-10...
View Article日経産業新聞 掲載 11月25日
11月25日の日経産業新聞19項のコラム「デザインNOW」にyutanpoをご掲載いただきました。 デザイン批評家の柏木博先生による寄稿です。 デザインは全く新しいものを生みだす方法と、今まであったものをリデザインすることで新しい価値を与える二種類の方法があります。 その際に多く用いられ、最も説得力のあるものは、ミニマルなモダニズムであるという事です。...
View Articleココクール・マザーレイクセレクション2014選定
滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科の南研究室でデザインを担当しました鮒寿司が、「ココクール・マザーレイクセレクション2014」に選定されました。 ■ココクール マザーレイク・セレクションとは 生活者の価値観が多様化する中で、地域固有の素材や風土から生み出された「こだわり」を持った商品・サービスが、共感や感動をもって受け止められる時代が訪れています。...
View Article2014アジアデザイン賞 受賞
セラミック・ジャパンより発売中のyutanpoが2014アジアデザイン賞においてメリット賞を受賞しました。 ■2014アジアデザイン賞/Design for Asia Award (DFA) 2014とは。 11月21日香港デザインセンターは2014年度のアジアデザイン賞(DFA)各賞の受賞者を発表しました。...
View Article特別講演「商品開発におけるデザインの重要性」
しが新事業応援ファンド助成金の説明会<草津>において特別講演をさせて頂く事になりました。 特別講演「商品開発におけるデザインの重要性」 南 政宏 補助金を使って一年かけて商品開発をして、東京の展示会に出展すると、デザインが良かったら取り扱いたいのに。と言われるケースが多々あるそうです。 中身で良い商品は出来ても、外側が少し足りないがために繋がっていかない現実があります。...
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